Case Story

事例紹介

富山新聞高岡会館

高岡市に情報発信・文化交流の新拠点が開館。設計は世界的建築家、谷口吉生氏

Facility Info

所在地
富山県高岡市
主要用途
オフィス / 文化施設
設計
株式会社 谷口建築設計研究所
株式会社 村松デザイン事務所
照明設計
Lumimedia lab 株式会社
竣工
2022年8月
掲載PDF
YAMAGIWA NEWS 22

Outline

概要

北國新聞社(本社、石川県金沢市)が高岡市で建設を進めてきた文化複合施設「富山新聞高岡会館」が、2022年9月に完成、開館しました。設計は世界的建築家で金沢とゆかりのある谷口吉生氏(金沢市名誉市民)で、同氏が手がける富山県内初の建築となります。特徴的な西面ファサードは、伝統的な街並みの象徴「千本格子」をイメージした太陽の位置に合わせて可動する縦型のルーバーで構成され、角度によって屋内が見える断面構成に対し、1~6階の見え方を統一するような照明計画が求められました。また、屋内の色温度の設定が用途に合わせて3000Kや3500Kと幅があったことに対して、統一感を出すために2〜6階まで伸びる縦ルーバーを3500Kのライン照明とし、外からライトアップすることで屋内の色温度のばらつきによる違和感を緩和させる照明計画を施しました。2階ラウンジは、機能的な照度を確保しつつも、水盤空間の印象的な光と一体となって空間の広がりを感じられるように、照明器具の存在感を極力なくし、光のみが存在するような照明空間としました。

2階 水盤

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ライン照明

2階 ラウンジ

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1連 LEDダウンライト
3連 LEDダウンライト
3連 LEDダウンライト+特注BOX
10連 LEDダウンライト+特注BOX

2階 ラウンジから水盤を見る

外観

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ライン照明

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