Interview

インタビュー

望む未来を目指して想像し続ける

2020年入社

2020年、ミュージアム(美術館・博物館)照明に関する顧問契約にてYAMAGIWAに関わる。ミュージアムプロジェクトの中心メンバーとして活躍し、ソリューション体制を構築した。一方で、照明を中心とした独自の社員教育として「人材育成プログラム」を企画し、営業分野だけでなく、自らの知識や経験を全社員に広く伝えることにも注力している。
2022年に取締役に就任。ソリューション事業の総責任者として営業メンバーを牽引する。
※2023年インタビュー

YAMAGIWAだからこそ限界がなく実現できる

前職時代から一般照明メーカーの方と接する中で、YAMAGIWAはプロフェッショナル集団を形成しやすい環境であり、他の大手メーカーが真似できない強さと魅力であると感じました。YAMAGIWAしか経験していない社員は気づいていないかも知れませんが、理想を実現する方法を考え抜ける風土があります。顧客や設計者、照明デザイナーなどから多くの高い理想を求められ、応えてきた結果が実績につながっています。

照明器具のデザインや形状、配光や機能、それを制御するシステムまで各分野のプロがいて、それぞれが最高の答えを出そうと努力しています。プロが集まっているYAMAGIWAだからこそ常に挑戦し続けることができるのです。

様々な職種を経験したからこそ今の自分がある

学生時代はプロダクトデザインを勉強しており、商品開発がキャリアのスタートでした。小さな会社だったので商品開発だけでなく、デザイン、調達交渉、製造、品質保証など様々な職種に関わりました。モノづくりを多くの異なる立場から学べたことが今のキャリアのベースになっていると思います。

その後、キャリアアップを目指して産業用照明器具メーカーの新規事業のマーケティングのポジションに転職しました。ミッションは新規事業ということで会社の新しい利益になりそうなものを自ら考え、探し、製品化するということでした。製品化まで手掛けていく中で、販売戦略と実行も担うことになったため営業も行うようになりました。営業経験がなく手探りの状態でしたが、社外の様々な方とつながりを持つことができたおかげで、これまでの職種では得られないであろう貴重な知識と考え方を身につけることができたと思います。

望む未来の導き方を考えさせる

マネジメントで最も大切なことは、会社の利益を生むために個々の最高のパフォーマンスを引き出すことだと思っています。自身では、常に未来を想像し続けて、客観的に検証することを繰り返しています。何かを達成しようと思った時に、過去と現在から今まで通りの積み上げ方式で考えるより、望む未来から逆算して、現在足りていないものを補完するために仮説と検証を繰り返していく方が確実にやり遂げられると確信しています。メンバーに対しても、仕事に取り組むときに自分が望むベストな結果を得ようとしているのか、それを先に考えられているかどうかを常に問うようにしています。

プロフェッショナルとは唯一無二の存在

プロフェッショナルとは、唯一無二の存在であり続けることだと思っています。プロだと名乗ることは簡単にできますが、ある特定の分野に関して人より抜きんでており、常にリードし続けることができるのが本当のプロフェッショナルです。リードし続けていると自信が生まれ、リードするために常に挑戦をし続けることができます。良い結果を出せば、おのずとまた良い仕事が集まってきます。このような良い循環を、様々なプロが様々な分野で生み出し、つなぎ合わせることができれば、会社全体としても特別な存在であり続けることができます。社員一人ひとりが誇りを持ったプロフェッショナルである集団こそYAMAGIWAが目指すべき未来であると考え、その実現に向けて取り組んでいきます。