創業100周年ロゴ決定、使用開始のお知らせ
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オリジナル照明をはじめ世界の照明・家具ブランドの輸入・販売を行う株式会社YAMAGIWA(本社:東京都港区、CEO:松川晋也)は、2023年11月に創業100周年を迎えるにあたり記念ロゴを制作しました。2023年7月より、100周年イヤーが終了する2024年11月まで、名刺やウェブサイト、各種イベントなどで使用します。デザインは、グラフィックデザイナー・佐藤卓氏が担当しました。繊細な線で100を描くことで、100周年の先へとつなぐ意志を込めています。
創業100周年ロゴ
創業100周年ロゴ デザインコンセプト
YAMAGIWA 100周年ロゴの制作においては、最初に五つの指針を設定しました。第一に亀倉雄策氏が制作したマークと同じような存在に見えないこと。つまりマークと並んで使用されるため、かぶらないようにするということです。第二に、100という数字が瞬時にわかること。第三に、YAMAGIWAらしい表現であること。 第四に、物語を持ったロゴであること。そして第五に、これからの可能性を込めること。この5つの指針を設定して制作にあたりました。この指針に基づき様々検討した中で最終的に選ばれたロゴは、マークでは使われていないYAMAGIWAらしい繊細な“線”で構成された100という数字表現です。1と0と0が重なり合う姿は、過去と現在そして未来を繋いでいることを物語っています。さらに数字の中が抜けた輪郭線の100には、中の空間にあらゆる可能性を込めることができます。つまりこの100周年ロゴは、シンプルでありながら、そこにこれからの100年に向かうYAMAGIWAの強い意志が込められています。
グラフィックデザイナー 佐藤 卓
プロフィール
佐藤 卓 グラフィックデザイナー
1979年東京藝術大学デザイン科卒業、81年同大学院修了。株式会社電通を経て、84年佐藤卓デザイン事務所(現 株式会社TSDO)設立。公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)会長。国際グラフィック連盟(AGI)メンバー
「ニッカ ピュアモルト」の商品開発から始まり、「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザイン、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のグラフィックデザイン、「金沢21世紀美術館」「国立科学博物館」のシンボルマークなどを手掛けるほか、施設のサインや商品のブランディング、企業のCIを中心に活動。また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」アートディレクター、「デザインあ」総合指導、21_21 DESIGN SIGHTディレクター兼館長を務め、展覧会も多数企画・開催。著書に『塑する思考』(新潮社)、『大量生産品のデザイン論 -経済と文化を分けない思考-』(PHP新書)、『マークの本』(紀伊國屋書店)『Just Enough Design』(Chronicle Books)など。
株式会社YAMAGIWA
1923年の創業以来、日本の照明業界におけるパイオニアとして革新的な照明器具・技術を追求してきました。タグライン「The Art of Lighting」のもと、美しい暮らしと社会の実現に向け、光が生み出す美しい情緒的価値を社会に提供し続けています。
<本件に関する報道関係のお問い合わせ先>
株式会社YAMAGIWA 広報宣伝室
press@yamagiwa.co.jp