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YAMAGIWA UNDER 25 IDEA & DESIGN COMPETITION


YAMAGIWAは2023年11月に創業100周年を迎えました。100年の歩みの中で「照らす」という行為に価値を見出し、照明文化の発展に努めてきました。かつて1968年から1983年まで「東京国際照明デザインコンペティション」を開催していた歴史があり、今回のコンペティションの実施は40年ぶりの試みとなります。

次の100年、次代を担うみなさんと新たな文化を共に創っていくために、25歳以下の方を対象としています。募集テーマは「伝える」。照らす/照らされることで思いを「伝える」プロダクト・空間・サービス・体験のアイデア・デザインを募集します。

キービジュアルは、グラフィックアーティスト / アートディレクターのYOSHIROTTEN氏が手がけました。審査員には川上 典李子氏(デザインジャーナリスト)、鈴木 啓太氏(プロダクトデザイナー)、永山 祐子氏(建築家)、廣川 玉枝氏(デザイナー)、YOSHIROTTEN氏をお迎えし、計5名で審査を行います。

募集要項

テーマ:「伝える」

募集対象:照らすこと・照らされることで、思いを「伝える」プロダクト・空間・サービス・体験

エントリー期間:2024年5月7日(火)― 8月16日(金) *作品提出は2024年6月3日(月)より開始

審査日程

1次審査     2024年9月上旬
1次審査通過通知 2024年9月中旬
最終審査物提出  2024年11月5日(火)※製作補助費として、3万円(税込)をお支払いします
最終審査     2024年11月14日(木)予定
受賞発表     2024年11月19日(火)予定

賞と賞金
最優秀賞(1点)  国際家具見本市「ミラノサローネ」開催中のイタリア・ミラノへのご招待および賞金50万円
優秀賞(1点)   賞金30万円
YAMAGIWA賞(1点) 賞金30万円

※最優秀賞・優秀賞は審査員による評価にて/YAMAGIWA賞は弊社社員による評価にて受賞作品を決定します。
※受賞作品については、商品化を検討します。
※弊社100周年記念イベントにて、作品を展示する可能性があります。
※各賞については「該当なし」とする場合があります。

応募資格

  • エントリーの時点で25歳以下であること。
  • 企業、団体あるいは個人やグループ、性別、職業、国籍は不問。  ただし、日本語でのコミュニケーションが可能であること。
  • 1次審査を通過した場合、2024年11月5日までに、   最終審査物(模型・動画・アプリケーションなど)が提出可能であること。
  • 「最終審査」(2024年11月14日・東京都内実施予定)にてプレゼンテーションが可能であること。
  • 応募規約に同意いただける方。

応募方法
公式ウェブサイト(https://pr.yamagiwa.co.jp/competition/)よりエントリーの上、Webフォームにて作品(プレゼンシート)を提出
詳細はウェブサイト上でご確認ください。なお応募は無料です。

審査員
川上 典李子(デザインジャーナリスト)
鈴木 啓太(プロダクトデザイナー)
永山 祐子(建築家)
廣川 玉枝(デザイナー)
YOSHIROTTEN(グラフィックアーティスト / アートディレクター)

主催: 株式会社YAMAGIWA

審査員プロフィール

川上 典李子(デザインジャーナリスト)

デザイン誌「AXIS」編集部を経て1994年に独立。2007年より21_21 DESIGN SIGHTアソシエイトディレクターとしても活動。同館以外のデザイン展にも関わっており、「London Design Biennale 2016」日本公式展示キュレトリアル・アドバイザー、パリ装飾美術館「ジャポニスムの150年」(2018年)ゲストキュレーター等(順に国際交流基金主催、共催)。2023年、京都市京セラ美術館「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」を企画・監修。武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科客員教授、空間演出デザイン学科非常勤講師。

鈴木 啓太(プロダクトデザイナー)

1982年愛知生まれ。多摩美術大学卒業後、NEC、イワサキデザインスタジオを経て、2012年に「プロダクトデザインセンター」設立。2022年より東京藝術大学講師を務め、日用品から鉄道車両まで多岐にわたるプロジェクトを手がける。「人」と「物」の対話をデザインの核心に位置づけ、人々の暮らしを豊かにする機能と美意識を融合させたアプローチで、物と文化の歴史を独自の哲学で形作っている。

永山 祐子(建築家)

1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。1998年青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事、「LOUIS VUITTON 京都大丸店」「ドバイ国際博覧会日本館」「東急歌舞伎町タワー」など。JIA新人賞(2014)、iF Design Award 2023 Winner(2023)など。現在、「パナソニックグループパビリオン」と「ウーマンズパビリオン」(2025)、東京駅前常盤橋プロジェクト「TOKYO TORCH」などの計画が進行中。

廣川 玉枝(デザイナー)

2006年「SOMA DESIGN」を設立しブランド「SOMARTA」を立ち上げる。第25回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。単独個展の他Canon/ TOYOTA / Yamaha Motor等との企業コラボレーション作品を多数手がける。2017年SOMARTAの無縫製ニット”Skin Series”がMoMAに収蔵され話題を呼ぶ。2018年WIRED Audi INNOVATION AWARDを受賞。2021年東京オリンピック・パラリンピックの表彰台ジャケットをアシックスと共同開発。同年、大分県別府市の招聘アーティストとして芸術祭『廣川玉枝 in BEPPU』を開催、市民とともに新たな祭を発表。

YOSHIROTTEN(グラフィックアーティスト / アートディレクター)

ファインアートと商業美術、デジタルと身体性、都市のユースカルチャーと自然世界など、複数の領域を往来するアーティスト。また、欧米ラグジュアリーブランドやミュージシャン、アンダーグラウンドクラブから現代美術フェアまで幅広いクライアントを持つアートディレクター・グラフィックデザイナーです。代表を務めるクリエイティブ・スタジオ「YAR」では、広告・ロゴタイプ・内装/外装デザイン、映像など商業に於いて視覚芸術が関わるほぼ全ての範囲で膨大な量の仕事を手掛ける。