照明デザイン史に名を刻む伝説的なイタリアのデザイナー、ジノ・サルファッティの孫、アレッサンドロ・サルファッティが設立した照明ブランド「Astep(アステップ)」の取り扱いを新たに開始しました。
「一歩前進」を意味する社名のもと、三世代にわたり培われた知識・経験を基盤に
新世代の経営者ならではの視点を掛け合わせ、進化を続ける期待のブランドです。
時を超えて愛される伝統デザインと現代の技術を融合させた作品を生み出しています。
YAMAGIWA LIGHTING 2024-2025に掲載の
ペンダント、シャンデリア、ブラケットそしてテーブル照明を含む5シリーズをご紹介します。
MODEL 2065
「MODEL 2065」は、素材としてガラスが主流だった1950年当時に、初めてアクリル系樹脂を採用したペンダント照明です。デザイナーのジノ・サルファッティによる試作の積み重ねにより、軽量で割れにくい樹脂シェードと、普遍的な魅力を持つデザインが実現しました。楕円形のフォルムで、2つの乳白色シェードから構成され、上部がブラックに塗装されたタイプもございます。この復刻モデルでは、100%リサイクル可能なPMMAポリメチルメタクリレートを使用しています。天井に埋め込みローゼットや引っ掛けシーリングがある場合は、電気工事不要で簡単に取り付け可能です。
MODEL2042・2109・237
「MODEL 2042・ 2109・237」は、ジノ・サルファッティがデザインした「LeSfere」シリーズを原型とし、2018年に復刻されました。イタリア語で「球体」を意味するこのシリーズは、シンプルでありながらエレガントな魅力を持つ作品です。1959年に発表された1灯のブラケットから始まり、以降住宅から商業施設まで多くのプロジェクトに採用されてきました。イタリア・トリノにある有名な歌劇場「レージョ劇場」もそのひとつです。
MODEL 2109/16/20
143C2292B
MODEL 2109/16/20
143C2292K
MODEL 2109/12/14
143C2293B
MODEL 2109/12/14
143C2293K
MODEL528
歴史的なアイコニック作品の「Model 548」がLED化されて復刻。器具本体のバランスと光の反射を常に研究してきたアイディアが詰め込まれたテーブル照明で、大きなメタクリレート製セードに向けるスポットライトによって間接光と拡散光の両方を同時にもたらす1952年の名作デザインです。
私は自分の育った環境からも、光が空間に与える大きな影響についていつも考えてきました。光を生み出し、その対極にある影を使ってバランスを取ることが重要です。質、美しさ、そして機能性があってこそ、良いデザインといえます。そして、それこそが私たちAstepが目指すところなのです。―アレッサンド・ロサルファッティ
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