白熱電球でつくった上質な光を LED で再現する。
「文字が読みやすいためには光はどうあるべきか」という根源的な目標を妥協なく追求し、1987 年の発売以来高い支持を得てきたバイオライトの光の遺伝子を受け継いだ LED タスクライト、レビオ は誕生しました。
小さな字を長時間読んでも目が疲れにくく、赤は鮮やかに、白ははっきりと本来の色が再現され、JIS 規格の2倍以上明るさを実現。
レビオ は、光の質をシビアに求められる美術館照明を数多く手掛ける YAMAGIWA だからこそ実現した LED タスクライトの理想形です。
YAMAGIWA×東京工業大学 中村 芳樹 教授
レビオ は東京工業大学 中村芳樹教授が所属する株式会社ビジュアル・テクノロジー研究所との共同開発により誕生しました。
中村 芳樹 (なかむら よしき)
東京工業大学 教授
環境・社会理工学院建築学系 都市・環境学コース
東京工業大学修士課程修了。東工大助手を経て現職。博士(工学)。専門は視環境設計、環境心理学。CIE(国際照明委員会)副会長。日本建築学会、日本照明学会、日本照明委員会、日本色彩学会、人間-環境学会(MERA)会員。2013年建築学会賞(論文)、2014年照明学会賞(研究業績)、2014年照明デザイン賞最優秀賞、2015年北米照明学会優秀照明賞(Award of Merit)受賞
目が疲れにくく、目に優しい、タスクライトです
小さな字を長時間読んでも、目が疲れにくい
多くのタスクライトが、光の強い高照度の LED 光源やより白い色の LED 光源を使用するなか、レビオ は紫色 LED の特徴を生かし、背景である紙が白く感じられる光源を開発。印刷物の背景である紙面と文字色とのコントラストを大きくすることで、たんに明るさや光の色に頼ることなく読みやすさを向上しています。紙に印刷された 1 文字 1 文字がくっきり見え、無理なく読むことができるため長時間にわたるデスクワークや受験勉強の時も、目の負担が軽減されます。
赤は鮮やかに、白ははっきりと、本来の色を再現
紫色 LED を採用した レビオ は、対象物本来の色が限りなく自然に再現されます。色の再現性を示す平均演色評価数は Ra97 を実現。一般的な LED 光源では赤がくすみ、白が黄味がかって見えるのに対し、赤は鮮やかに、白ははっきりとした本来の白に。シビアに色をチェックするときもイメージの落差がありません。またくつろぎの場所である住宅の書斎やリビングにふさわしい、温もりが感じられるふっくら柔らかな光。色温度はバイオライトと同じく人間の目に最も優しいといわれる日の出 30 分後の太陽光に近い光の色(3000K)になっています。
明るくてもまぶしくなく、デスク全体を有効に使えます
光の当て方にもこだわり、視作業に集中できるように器具を設計。明るいながらまぶしくない、整えられた作業環境を創り出します。デスク中心に向かってアシンメトリック(非対称)に光が照射するようヘッドを設計、デスク全体へ広範囲に光が届きます。また、アームもわずかな力でスムーズに動かすことができ、照らしたい場所を最適に照らすことができます。