約 1300 人の弁護士が所属する福岡県弁護士会の新しい事務所が完成しました。照明デザインは機能性と効率の高さを維持しつつ、相談に訪れる市民にとって緊張を和らげ温かく迎え入れる光となるよう計画されています。エントランスホールでは、博多織献上柄をモチーフがステンレス・テキスタイル・左官壁のデザインに活かされており、間接照明の柔らかな光により繊細な表情を見せています。照明器具は出来る限り建築と一体とし、その存在を感じさせない収まりとしています。建物全体の照明は自然光量に応じて自動調整され、省エネルギー基準の ZEB-READY を取得しています。