創業 100 周年を迎える鶴丸海運本社ビルが建て替えられました。地域のシンボルである若戸大橋と呼応するように配置された建物は、テーパー状の最上階軒天をライトアップするとともに、1 Ｆ軒を照らすことで水平線を強調した象徴的な外観照明としました。中間層フロアからは高色温度の光が漏れるのに対して、建物トップの軒と低層部は温かい色味の光で構成し、先進的でかつ親しみのもてるイメージとしました。外構周りはベンチ照明やボラード照明で演出されており、地域の人々にも親しまれる緑化スペースになっています。