Case Story

事例紹介

青森縄文時遊館

AOMORI JOMON JIYUKAN

建築に沿った連続的な間接光でアールの形状を際立たせる

Facility Information

所在地
青森県青森市
主要用途
博物館
設計
株式会社 梓設計
竣工
2018年
掲載PDF
YAMAGIWA NEWS 18

Outline

概要

国特別史跡・三内丸山遺跡(青森市)に隣接する縄文時遊館の新施設が3月下旬に完成しました。重要文化財をはじめとする出土物を収蔵し、えりすぐりの文化財を鑑賞できます。新施設は傾斜地に嵌入するように建設され地上1階、地下1階建て。地上1階に企画展示室と整理作業室、地下に特別収蔵庫と一般収蔵庫を設置しています。1階の全体に曲面の天井が覆っており、それに沿った連続的な間接照明の光がアールの形状を際立たせ大らかな形状を強調しています。地下に通じる階段の壁面は地層の断面のように仕上られ、床からの光が貼り付けられた土器片の形を浮かび上がらせています。

この写真に使用されている商品
ダウンライト X143CN
地中埋設器具 J-604
間接照明 YT41249-1250

ギャラリー

整理作業室

外構

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