Case Story

事例紹介

大阪府庁舎 本館

Osaka Prefectural Government Main Office Building

歴史的・文化的価値の高い照明器具の細かなディテールを再現

Facility Information

所在地
大阪府大阪市
主要用途
庁舎
設計
株式会社 松田平田設計
竣工
2016年
掲載PDF
YAMAGIWA NEWS 16

Outline

概要

大正15年に竣工した大阪府庁本館は、現役の都道府県庁舎で最も古く、直線を基調としたモダンな外観や大階段の3層吹抜ホール、正庁の間など、歴史的・文化的価値の高い建築物として評価を受けています。耐震性能の向上のため、平成25年10月末から平成28年12月中旬にかけて、創建当時の姿を残したまま免震構造(免震レトロフィット)への耐震改修工事を実施しています。建物自体が免震構造となることに加え、天井・壁面に設置されている照明器具も免震・耐震仕様を満たし、なおかつ省エネ化が図れるLED光源に変更する上で、歴史的・文化的価値の高い照明器具の細かなディテールを可能な限り再現する事が求められました。YAMAGIWAは既存器具の現地耐震調査に始まり、創建当時の写真からの情報収集、現在の品質基準に沿った耐震仕様提案、意匠提案、製作、納品と、各器具各エリア毎に工期を分けながら、4年に及ぶ事業にトータルで取り組みました。 
(文:大阪府公式HPより一部抜粋)


この写真に使用されている商品
復刻特注シャンデリア
復刻特注ブラケット

正庁の間

玄関ホール

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復刻特注シャンデリア

議場

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復刻特注シャンデリア

中央ホール

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復刻特注シャンデリア

エントランス

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