Work Style

働き方座談会

場所、時間、働き方を選択して働く柔軟な環境

当社ではフリーアドレスやフレックスタイム制度、リモートワークとオフィスワークのハイブリッドでの働き方がコロナ禍を機に整備されました。多様な働き方を実現している社員4名に、当社での働き方やオフィス環境について話を聞きました。制度を活用した子育てとの両立や現状の働き方の課題まで、ざっくばらんにお話しします。

Members

  • M.T

    制御システム室 東日本制御システム
    2019年中途入社

    照明メーカーで7年照明ディレクターとして様々な案件に携わり、2019年入社。照明制御担当として
    調光案件の客先へのヒアリング、システム設計、現場対応まで一貫して従事。
    趣味はMARVEL、映画鑑賞、旅行。

  • A.E

    レジデンシャル営業部 東日本レジデンシャル・ホールセール
    2022年中途入社

    オフィスインテリア会社を4年経験したのち、2022年入社。レジデンシャル営業として東日本エリアの販売代理店営業に従事。趣味はサッカー観戦。

  • F.S

    制御システム部 制御システム営業
    2022年中途入社 

    ネットワークインテグレータ―にて、13年間営業職として勤務したのち、2022年に入社。
    現職では照明のIoT化に向けて、新サービスの企画を主に担当。趣味は野球観戦。

  • S.I

    東日本PDC室
    2021年中途入社

    照明器具メーカーで16年照明計画業務に携わったのち、2021年入社。東日本PDC(Planning Design Center)室にて建築の照明計画や特注照明のデザイン業務に従事。
    趣味はママさんバレー。

THEME 1

全席フリーアドレスの三田オフィス、どのようなメリットを感じていますか?

A.E

その日の業務内容によって座る席を選べることです。自分が担当している案件に関わる人の近くに座るようにしています。

M.T

私はオフィス改修前に入社したので、以前と比較すると大きく変わったことは実感しています。フロアによって雰囲気も違うので、サブモニターを使って静かに仕事したいときは6階、他の人と話をしながら仕事したいときは4階と使い分けています。

S.I

朝、自分で席を選べるところが良いです。1日の仕事内容と目標を決めて、適した場所を選んでいます。環境から入れるのはメリットだと思います。

F.S

私は壁際が好きなので、座る席はだいたい決まっていますね。

A.E

窓際の席も良いですよ。椅子も座りやすくて。様々なデスクや椅子で仕事をしていると、ワークプレイスの提案の際に自身の経験としてお客様に伝えられるところが最大のメリットです。

THEME 2

フルフレックス制度、実際にはどんな働き方ができていますか?

S.I

朝、自分で席を選べるところが良いです。1日の仕事内容と目標を決めて、適した場所を選んでいます。環境から入れるのはメリットだと思います。子育てをしながら深夜作業もあるポジションなので、すごく活用しています。例えば、在宅で朝から仕事を始めて、14時ごろに子どもの行事で抜け、15時半ごろに仕事を再開。その日は早めに仕事を終えたりします。仕事柄、深夜の現場調査があることもあります。在宅で仕事を始めて、夕方からいったんプライベートの時間として家族と夕食を食べた後に、現場に行くこともあります。

A.E

仕事を抜けることができるってありがたいですよね。

S.I

とても柔軟ですよね。この制度がないと、今のポジションで子育てしながら働くのは難しいかもしれないです。この制度が使えるようになって、子どもとの会話が増えました。

M.T

私は子どもが保育園へ通っているので、まだあまり活用しきれていないかもしれないです。朝、子どもを保育園に送るので、出勤時間を遅くしていますが、子どもが小学生になるともっと活用することになると思います。

A.E

私は最近関わっていたプロジェクトが短納期で夜まで忙しかったので、翌日は午後からの勤務にしたりしました。あとは、通院や開催期間が決まっている美術館の展示を見に行くために早めに帰ることもあります。ある程度自分の裁量で働き方を決められるのは嬉しいです。

F.S

出社時間が選択できるので、朝早めに会社近くまで来て、カフェで読書していたりします。

S.I

朝、プライベートの時間をとると仕事の切り替えは難しくないですか?

F.S

前職でもそのようなスタイルだったので、あまり困らないですね。自分のペースを守れるのがいいです。

THEME 3

テレワークとオフィスワークの仕事内容の違い

F.S

家で仕事する時は資料を作成することに集中します。出社時は対面のディスカッションやシステム検証などをメインにしています。出社自体は特に嫌ではないので、テレワークの頻度はまだあまり高くないです。

M.T

テレワークの制度はなくても特に困らないですか?

F.S

今のところ困ることはないですが、制度としてはあってほしいです。少し体調が悪い時や天気が悪い時には制度があると安心なので。

M.T

制御の仕事は突然お客様から今日来てほしいと要望いただくこともあるので、テレワークもフレックスも向いていると思います。部署によって制度の活用度は違うかもしれません。

A.E

私は一部の仕事を除いて基本的に出来る仕事はテレワークでも変わらないです。ただ、営業の電話をたくさんかけるときは、周りの人にも迷惑になるのでテレワークで行うこともあります。

M.T

固定電話がなくなって携帯電話が支給できているからどこでもかけられますよね。

A.E

そうですね。あとは、ご飯を作り置きしたいときもテレワークにしたりします。1週間分くらい作りたいときは移動時間ももったいないので。

S.I

やっぱりそういった家事の時間との相性がいいよね。

M.T

私も基本的にはテレワークでも出社でもいいのですが、テレワークの時は自然と洗濯などの家事の時間も作っています。働く内容に加えて、生活面でもテレワークとオフィスワークを使い分けることは重要かもしれませんね。

THEME 4

今のオフィス環境はYAMAGIWAらしさを感じますか?

A.E

選考時にオフィスを見せていただいたのですが、家具や床材と同じくらい照明にもこだわるとこんなにも空間全体が素敵になるのだと実感したのを覚えています。空間にリズムが生まれて「照明の会社」という印象が強かったです。あと、自然光がいい意味で遮られていて、しっかり計算された光空間になっていると思います。

F.S

確かに、照明・光、家具にこだわりが感じられますね。特に4階はYAMAGIWAの強みであるデザイン性を体現した空間だと感じています。私は基本4Fで仕事していますが、単純にモチベーションの上がる空間です。

S.I

シチュエーションを分けてしっかり計算されているので、実際にお客様に見せられる空間になっていますよね。

M.T

ライブオフィスなので、お客様を呼ぶことも多いです。週に1、2回はいらっしゃいますし、お客様の反応もいいと思います。実際に見てもらえると、納得してもらえるし、感動して帰ってもらえる。次の案件につながったりします。

A.E

私も先日お客様をお呼びしたのですが、説明の最中に制御部門の方がすっとそばに来てくれて、お願いしてなくても制御に関する説明をしてくれて。そういった協力し合える関係もこのオフィスならではかなと感じました。オフィス環境がYAMAGIWAらしさを生み出し、そこで働く社員同士によってさらにYAMAGIWAらしいオフィスに進化している実感があります。

THEME 5

より働きやすい環境を作るために必要なことは?

F.S

制度は整ってきていると思いますが、それをまだうまく使えていない人もいるなと感じています。テレワークやフルフレックスをどう使っているのか、具体例をもっと社内でも共有できると良さそうです。

S.I

私が一番活用しているかもしれません。本当にありがたいです。

A.E

確かに柔軟な制度があって使えることは、入社して良かったと感じる一番のギャップかもしれません。すごくいいことだと思うので社内外にもっと発信していきたいです。

S.I

ただ、出勤時間を選べるからこそ、朝型の人と夜型の人がリアルタイムで上手にコミュニケーションを取れない場面があるとは思います。

M.T

慣れもあるかもしれないです。以前イタリアでテレワークしていたのですが、時差の関係で今すぐ知りたい!は難しいけどだんだんとお互いに慣れていきました。

A.E

あと、組織が違っても偶発的にコミュニケーションが取れる仕組みがあればいいなと思います。ランチは自席でとることが多いのですが、仕事と休憩が区別できないですし、周りから見ても仕事中か休憩中かわからないこともあるので。

M.T

4階にバーカウンターがありますが、気軽に食事ができるスペースがあってもいいかもしれません。特に、フリーアドレスもあって新しく入った方は社員の顔と名前を一致させるのが大変だと思います。社員が工夫することと会社が制度や環境を整備すること、その両面があって働きやすさがもっと高まっていくと思います。